MT7 Alpha2で「Jungfrau (Alpha) テーマ」をさわってみました
これは Movable Type Advent Calendar 2017 2日目の記事です。
MTDDCでMT7のお話を聞いたときに、個人的にとても気になっていたのは「Jungfrau (Alpha) テーマ」でした。アルファ版が出たばかりのときにはまだテーマはリリースされていなかったのですが、Alpha2の発表とともにJungfrauテーマもアルファ版がリリースされていましたので、早速インストールしてさわってみました。
まずはMT7 Alpha2にアップデート
まずはファイルをアップロードして、アルファ版からアップデートする作業。慣れている作業とはいえ、WordPressやa-blog cmsの次期バージョン(2.8)などではFTPを使わなくても管理画面からアップデートすることができるようなので、MTもいずれできるようにならないかなーと妄想しつつ行いました。
年間メンテナンスのライセンスを登録しておけば更新用のボタンが出てきたりしたら便利じゃないかなーとか・・・
Jungfrau テーマをインストールして新規サイト作成
アップグレードが終わったら、テーマをインストールして新規サイト作成のときに「Jungfrau」テーマを選択しました。
左のメニューを見てみると、
・イベント・セミナー
・ニュース
・プレスリリース
・会場
・講師
という5つのContent Typeが登録されていました。
そこで、テストデータとして「会場」と「講師」の情報を登録し、「イベント・セミナー」の情報を入力してみることにしました。
最初、イベント・セミナーの入力画面から会場と講師を選択しようとしたときにそれぞれの情報が参照できなかったのですが、「イベント・セミナー」のContent Typeの管理画面から設定を確認して保存し直したところ、その後はきちんと登録した情報が選択できるようになりました。
そして「公開」ボタンで登録!できたのが下記のページです。
Jungfrauテーマの感想
という感じで、駆け足でJungfrauテーマをさわってみたのですが、これを一度さわっておくと新たな仕組みであるContent Typeがどんなものなのかがわかりやすいなと感じました。
MT6まででは、複数のブログを作ってそれぞれで登録した情報を参照しながらサイトを作っていくということが多かったと思いますが、それが1つのサイト(今まででいうブログ)の中でできてしまう感じかなと思います。
他のContent Typeの情報を選択する部分も、今までならプラグイン(MTAppjQueryのMTAppListingなど)を使わなければできなかったようなことが標準機能でできてしまうので、わかりやすい管理画面が作りやすいのではないかと感じました。
次のリリース(Alpha3?Beta?)も楽しみです!
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